いまセリオは、沢山のチーム所属の子や、今年からサッカーを始めた子達が集まって、普段とは違う子達との練習のなかで、自然と養われるものが沢山あると思っています。
個人技術の向上!プレーのレベルを上げる!ことはもちろん、サッカーは1人ではできません。
いつもと違うメンバーとの練習は、より声を掛け合わないといけないかもしれません。
仲間のプレーの特徴を把握することもすごく大事なことだと思います。
サッカー通じて、観て、話すことで、自然とコミュニケーション能力があがります。
子供達は新しい子が来ると「どこの小学校?」あの子知ってる!など、すぐに打ち解けています☆
セリオの高学年生は、ほとんどのメンバーが、チームかクラブに入りながら、通ってくれています。
1つのチームで全うするのも、もちろん良いとは思います。
私は、可能なら色々なところで練習し、いろいろな指導者の話しを聞き、教わったほうが良いと思います。
なぜなら、同じ環境だと、そこの基準でプレーの正解、不正解になってしまうからです。
もしかしたらその、不正解のプレーが使い方によっては、正解になり、武器になるプレーかもしれません。
子供達の広い視野を持たせてあげたい。
私は、子供達にいつも言っています。
「あくまでもコーチの意見だけど」「コーチが経験してやりやすかったのは」と。
押しつけではなく、意見として。
それを子供たちが、沢山試して自分の正解を見つけて行けば良いと思っています。
横浜にいたとき、とあるサッカー少年と話をしたら、その子は3つのチーム、スクールに通ってました。
なんで3つも行ってるの?「プロになるから!」
ここまでハッキリ言えるのは、すごいなぁ。
3つも行かなくてもなれるんじゃない?「3つのところで、教えてもらえることが違うから、たくさんのサッカーの情報を知っておきたいから!」
考え方、大人。
お父さん、お母さん送迎とか大変だね(笑)「いや、お父さんとお母さんもサッカー観るの好きだから!(笑)」
お父さん、お母さんは、一生懸命サッカーを頑張ってる君の姿が好きなんだよ、と。(笑)
私のスクール開校を後押ししてくれた、少年でした。
セリオサッカースクールでは、何より私がプロで経験して感じたことを伝えさせてもらってます。
子供達が、プレーも心も成長できるように頑張ります!!
熊本にもスクール文化を!!